アルマスギャラリーでは3月15日（土）から4月26日（土）まで、
横山奈美『それは山であり川でもあった。昨日は私自身であり、夫でもあった。』
を開催いたします。
横山奈美は2011年にpetit GEISAI#15桑久保徹賞を受賞、現在豊田市美術館で
開催中の常設展「手探りのリアリズム/かわりゆくリアル」展において、
唯一若手作家として参加しています。
静物画をメインとした制作を通して、横山は近代日本の作家への尊敬を隠しません。
彼らの素朴で日常的なモチーフへのまなざしに多大な共感を抱きつつ、
横山はさらに些細な題材へと目を向け、もやしをモチーフとするに至りました。
画面に横たわるのはただ一本のもやしですが、そこには鑑賞者の人生が投影されるような、
実に豊かな余韻が漂っています。
今展ではこれまでも描いてきたもやしを主題としつつ画面構成を深めた作品群に加え、
新しく挑戦するモチーフも登場することと思います。
日本で日常を生きて絵画を制作していく事に真摯に向き合い、着実に歩を進めている
横山の新作をぜひご高覧ください。
日時：2014年3月15日（土）-4月26日（土） 12：00-19：00
月火休廊 水木金はカフェ併設 土日は展示のみ
opening reception 3月15日（土）18：00-20：00
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横山奈美 Nami YOKOYAMA
[プロフィール]
1986岐阜県生まれ
2010愛知県立芸術大学 油画専攻卒業
2012愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画版画領域修了
[個展］
2013「１＝∞の証明」 jikka 実家 （東京）
2012「横山奈美個展」 Hidari Zingaro（東京）
2011「軽快ないたずら、歪んだ風景」 名古屋市民ギャラリー矢田（愛知）
[グループ展］
2014「手探りのリアリズム」 豊田市美術館（愛知）
「2014年企画作家展」 ギャラリーM（愛知）
2013「武藤江美奈 横山奈美展」 ギャラリーM （愛知）
「Draw the world-世界を描く」 アートラボあいち （愛知）
「Unknown シリーズ No. 4 」 アユミギャラリー （東京）
「CIRCLE 3」ターナーギャラリー（東京）
2012「犬飼真弓 横山奈美 ドローイング展」 スタンディングパインキューブ（名古屋）
「扉を開けたり閉めたり」TALION GALLERY （東京）
2011「わくわくSHIBUYA」 トーキョーワンダーサイト渋谷 （東京）
「petit GEISAI#15」 東京都立産業貿易センター７F（東京）
「ワンダーシード2012」 トーキョーワンダーサイト渋谷 （東京）
2010「1000hinten」 hinten（愛知）
「SUPER NATURAL POWER」 愛知県立芸術大学 学食２階
「PARTY」 hinten（愛知）
2009「スーパー・ナチュラル・パワー」 名古屋市民ギャラリー矢田（愛知）
[受賞］
petit GEISAI#15 審査員 桑久保徹賞
愛知県立芸術大学2012 作品優秀賞
愛知県立芸術大学2012 学生優秀賞
[パブリックコレクション］
愛知県立芸術大学資料館
